2017年12月08日

医学部は本当に進級が厳しいのか?


試験や進級判定のたびに「留年」の2文字が飛び交う医学部。

以前に医学部の留年について医学部内での比較を行いましたが、今回は医学部が本当に留年しやすい(≒進級が厳しい)のかを他学部との比較で検証したいと思います。


過去記事はこちら。
>>医大生の真面目度比較@〜男子vs女子〜
>>医大生の真面目度比較A〜国公立vs私立〜
>>医大生の真面目度比較B〜今vs昔〜


文部科学省がまとめている統計データに、各学部の卒業生が入学から卒業までにかかった年数の内訳があります。

医学部と医学部以外に分けて留年経験率を比較するとこんな感じ。

171207_留年数vs他学部.jpg

年数は留年数を表しています。


医学部のほうが若干高いですが、思ったほど差はありません

他学部の留年経験率が10%以上もあるとは…



続いて、留年数の割合を比較するとこんな感じ。


171207_留年率vs他学部.jpg


こちらもほとんど同じ。

強いて言うとすれば、医学部のほうが2留する人の割合が多いというくらい。



ということで期待していた結果(?)は出ませんでしたが、医学部がある程度勉強ができる人が集まった学部だということを考慮すると、体感的な留年率は高いのかもしれません。


それにしても他学部で留年経験率を引き上げているのはどこなんだろう…?

今回は医学部以外をひとくくりにしてしまったので、今度暇なときにでも見てみようかなと思います。


【注】今回用いたデータについて
・出典:学校基本調査(文部科学省)
 平成28年度→卒業後の状況調査→大学→表番号73

・この記事で留年として扱った中には留学などで年数が増えてしまっている人も含まれるので、厳密な意味での留年はもっと少ないと考えられます。



◆関連記事
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posted by しーちきん at 19:49 | Comment(2) | 医学 学生生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
薬学部における留年率は、高いと思います。特に、卒留になる方も含めるとかなり上がると思います。ただ、正直なところ、医学部も薬学部も留年回数はそんなに変わらないと思います。私のところにも、二留した方いますし。

それに、薬学部には、ある意味ピラミッドが存在していると感じます。
それは、成績が上か下かではなく、先生の寵愛を受けているかそうでないかで決まっているところですかね。これは、私の学校で実際にありましたが、研究室の子に対する贔屓がひどい先生がおられました。

私など、他研究室の学生が質問に行っても、そんな理解しかないのに質問にくるなって言われたことがありました。正直、医学部みたいに、学生を公平に評価している先生はそんなにいません。

後、一人で勉強する学生が薬学部では多いです。確かに、一人で勉強したほうが効率的にはいい時がありますが、そういうことばっかりではないですよね。でも、グループで勉強して情報共有する方が医学部ほど多くないのが現状であると感じます。

うーん、つらいですが仕方ないですね。でも、薬学生の留年率は確かに高いのは言うまでもないことであると思います。一応、情報提供しておきます。
Posted by 薬剤師を目指す薬学6年生 at 2017年12月09日 09:26
薬学部情報ありがとうございます!他学部の先生のことはよく知らないのですが、薬学部はどこも変わった性格の先生が多いんでしょうか…

グループでの勉強はときにかなりの威力を発揮しますよね。大学や学部の雰囲気の違いもあるんでしょうが、必要なときに必要なスタイルの勉強ができる環境や人間関係を築いておきたいなぁと思います。
Posted by しーちきん at 2017年12月11日 22:53
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